Gibson J−50

UMAI2005-10-30

最近愛機のJ−50が調子悪くてね。
ネックが順反りぎみで、少々引きにくいんだ。
ロッドを廻して調整する箇所は判るけれど、J−50をグリグリ弄くるには、腕と度胸が必要だ。
下手したらロッドをねじ切ってしまう・・・。
購入した御茶ノ水の下倉楽器に持ち込んで調整してもらえるが、嵩張るし重たいしで、近くで修理可能なショップを検索していたんだ。
そしたらあったよあった!
それも自宅から約2kmの近所に。
GuitarLab という工房で ギター修理工房として大手輸入楽器代理店および専門店の修理、検品業務をやっていて独立したらしい。
http://www.guitar-lab.com/index.html
リペアのメニューは、ロッド調整、弦高調整、ナットミゾ調整、サドル調整、弦立ち上がり角度調整、全体磨きで\5,250。
フレットスリ合わせが加わると\11,550らしい。
で、今朝の開店に合わせて持ち込んできたよ。
15坪ほどの店舗兼修理場に所狭しと置かれたギターに圧倒された!
リペア待ちのギターがざっと約50本はあったであろうか。
そんな忙しい中、申し訳ないなと思いつつ見ていただいた。
軽度の反りで一安心。
ロッドの調整のみ(¥1,050!!)でいいとかで、ほっと胸を撫で下ろした。
ほんの2〜3分で完了とは畏れ入りました。
手際の良さに感激!
弾いてみると、こんなに弾き易かったとは・・・。
購入時の感触に近づいた筈ですよ、と。
ついでに全体の状態を診断していただいた。
ギブソンらしい響きでなかなか良好らしい。
やったね!!
普段の保管はスタンドに弦を張ったままだが、それで正解とか。
去年田中一郎氏(元ARB・甲斐バンドのギタリスト)のサイトにあるギターQ&Aでご本人直々にアドバイスしていただいたし。
http://tokyo.cool.ne.jp/ichiro_16/
保管は神経質にせず、人にとって快適な場所に置けば良いらしい。
木材は生き物だしね。
いちいちケースに仕舞って半音緩めるのは面倒だし、却って悪影響だとプロの方々は仰っている。
J−50を調整したのには大きな理由がある。
それはまた後日アップしよう。