アコギなキラーギグ in 北千住

行って来ました、甲斐よしひろのアコギ・ライブ。
今回のツアーは初日の町田に続いて２度目の参加。
正直言って、今回のライブの方が良かった。
アレンジが大きく変わっていたり、曲目が違ったりはしていない。

何故だろうか？
受け手の心にゆとりがあったからであろうか？
思えば若かりし頃はライブに行く為に、ネット予約やフアンクラブでの予約なんて術はなかったので、
繋がるまで１〜２時間はダイヤルしまくったものだ。
苦労の末にチケットをゲットした喜びがあったのだろうね。

かつてのツアーは、新譜のプロモーションというパターンが多かったから、
事前に曲を予習し、ライブの当日まで指を折り折り期待に胸を膨らませていたものであった。

正直、町田のセットリストには失望した。
今回はライブ前の期待感など希薄で、思い切り肩を抜いた状態で参加できたから、
却って冷静な視点で楽しめたという事であろう。

＜1.スウィート・スムース・ステイトメント＞
松藤英男、クラッシャー木村に続いて甲斐よしひろ登場。
３人がステージに現れ、ＭＣなしでいきなりスタート。
甲斐の得意のスタイルだ。
今回のツアーで目玉の曲。

＜2.裏切りの街角＞

＜3.ビューティフル・エネルギー＞
２コーラス目から松藤英男が歌った。
地方へ行けば行くほど松藤への拍手が多いという現象があり、
北千住はこんなものか、 と甲斐にバカにされる。
失礼な！俺は千葉県人だ！（笑）

＜4.かりそめのスウィング＞
当時のレコーディングはアコギ松藤、ウッドベース大森信和。
意外な真実である。

＜5.きんぽうげ＞
ナイスなアレンジ。

＜6.甘いKissをしようぜ＞
ＭＣより
「昔甲斐バンドっていう結構売れてたバンドが再結成の時に出したシングル・・・」

＜7.安奈＞
町田ではＨＥＲＯを我々に歌わせてくれたが、今回はこの曲のサビの部分だけ。
食傷気味ではあるが、名曲は名曲。
もうすぐクリスマスだし、グッときました。

＜8.LADY＞
クラッシャーのリフがいい感じでからむ。

＜9.BLUE LETTER＞

＜10.ナイト・ウェイブ＞
アコギとキーボードのみだけど、とても厚い音。
町田では次曲の漂泊者からスタンディングだったのに、圧倒的なパフォーマンスだったからね。

＜11.漂泊者（アウトロー）＞
恥ずかしかったけれど拳を振り上げてみました。

＜12.風の中の火のように＞
甲斐はこの曲でよく弦を切るが、今回も激しいストロークながらセーフ。

＜13.破れたハートを売り物に＞
イントロがバンドのテイク。
ここはクラッシャーのヴァイオリンが欲しかった。

＜E1 14.冷血（コールド・ブラッド）＞
＜E1 15.ＨＥＲＯ＞
＜E1 16.最後の夜汽車＞

＜E2 17.ハート＞
REPERT&FADE に入ってる高樹澪に書いた曲。
甲斐は気恥ずかしい曲を歌う時、サングラスをかける。

＜E2 18.あの頃＞なんと、らいむらいとの１曲目！
ウクレレで演ってくれました。

＜E2 19.バス通り＞
１０代の頃に作った曲は、嘔吐感に見舞われるとか。
いやいや、なかなかどうして良いじゃないっすか！
終了後、爽快な気分でした。

次は新譜のプロモーションでバンドスタイルかな？
サンキューっじゃあね〜