熱狂/ステージ

帰宅したら、甲斐バンドのCDが届いてた。
1980年の箱根から1986年の解散までの未発表ライブ音源で、なんと10枚組だよ。
早速PCでMP3に変換して、愛用のMP3プレイヤーへ転送した。
暫く通勤の友になってくれそうだ。
このCDボックスの題名は「熱狂/ステージ」という。
普段の俺だったら題名などあまり考えずにいるのだが、熱狂とステージは同列ではないと思った。
冷静に考えればごく当然な図式ではあるが、ステージ側の人間と熱狂する側は一体に見えるが、そうではない。
緻密に計算された演出に我々は熱狂しているわけだ。
決して冷めた気持ちでこれを綴っているのではないと敢えて述べておこう。
緻密に計算された演出を楽しむべくライブの会場へ足繁く通っている自分を高校の頃からはっきりと自覚してきたしね。


それにしても、飲んでもいないのに、付属の写真集を見てたら泣けてきた。
涙もろい訳ではないが、ギターワークを聴きつつ大森信和の姿を見ていたら・・・ね。


明日から平常に戻る。
会社というステージで熱狂できるようにまた頑張らなくてはな!!



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