新兵器導入!

UMAI2005-12-23

初回の音合わせはアコギの音が小さかった。
前回はその教訓を生かすべく、音を拾ってアンプで増幅する為のパーツを持って練習に臨んだ訳だが、約20年前のパーツだ。
当時はアコギ用のピックアップとして活躍してくれたのだが、経年劣化は避けられず、ギターに密着させる箇所がどうにもならなくなっていた。
さて、どうするか?
10数年前のエレアコブームにのって半ば衝動的に購入したTAKAMINE PT−106は、今ひとつしっくりこない。
やはりJ−50に何らかの改造を施して、バンドでも音を出せる術をこの1週間模索していた。
エンドピンを外して穴を開けて電気的な改造を施すのが最もスマートな手法ではある。
しかし、ギターを人に例えるなら、改造人間化、若しくはサイボーグ化じゃん!せめて強化人間であったらまだ・・・こほん。
出来れば大胆な改造は避けたいわけだ。
サウンド・ホールに取り付けるタイプが最も良い音が出せるらしいけれど、な〜んかイケてないルックスなんだよね。
jeffさんのアドバイスは、ルックスではなくて音だよ・・・だ。
うん、そうだよな。ごもっともだと思う。
そういえば押尾コータローもこの手法であったか。
楽器店のスタッフさんにも相談したが、やはりjeffさんと同意見。
よし、これで行くか!
という訳でターゲットを選定。
へえ〜基本的にはエレキのピックアップと同じ原理を採っているからハム・バッキングとシングル・コイルもあるのか。
実際に音を聴いて選びたいところではあるが、そんなに高価な買い物ではないから・・・
なに!?パッケージを見ると、「LAWRENCE」だと?アメリカ製?
微かな記憶を辿ってみると(3.35秒)何処かの楽器店のオリジナル・ギターに搭載していたような気がする。
ノイズが少々のってしまうリスクはあるが、ここは敢えて元気なシングル・コイルをチョイス。
ツボに入ったら後日ハム・バッキングをGETしてもいいし。
さて、セッティングだ。
ホールに3点留めで、うち1点はバネで留めるわけだ。
少々ハードな扱いでもシールドさえ引っ掛けなければ大丈夫そう。
メインな音はどうだ・・・。
おおっさすがに生音そのままという訳にはいかないが、結構いいよ!!
ノイズは想定内だ(うわっ斬新!)
オーバー・ドライブにしてみると・・・ほおおっちょっとはアコギっぽい音だ。
ここでちょっとしたイタズラ心が芽生えてディストーションを繋いでみると、面白い!
邪道ではあるが面白い!
この分では、かなり近い将来にはハム・バッキングも揃っている事であろう。
次回の練習日は1/21だ。
待ち遠しいっすね〜。

(以下こぼれ話)

楽器店に折角立ち寄ったので、次期エレキを試奏させていただいた。
レスポールが最有力であるが、懐が寂しい折、エピフォンでしっかりした造りのカスタムにピンときたのだが、ネックの幅が狭い。
自分のギター選びのポイントは、UMAI道ギター道楽獅子奮迅篇で述べたが、ネックに接さない掌の感触が悪い。
残念ながらギブソンのオリジナルでも同様らしい。
かなり好みのタイプではあるが、相性が悪ければ止むを得ない。
やはりストラト・タイプか。
いつGETするのかは自分でも未だ決めかねているが・・・。